KPOPを知らないオタクが見るPRODUCE101 JAPAN

KPOPは本当に1ミリも通ってきていません。

というかむしろ、捻くれ者なので周りに好きな人が多すぎて避けてきました。

でも日プは楽しく見ているので気になるメンバーとか番組内容について語るだけの記事です。

PRODUSE101 JAPANとは?

公式ホームページを見てくれ。

というのはあまりに投げやりなので軽く説明しますと、男性アイドルのオーディション番組のことです。

私たち視聴者は国民プロデューサーとなり、アイドルとしてデビューさせたい練習生を選んで1日1回投票することができます。

地元で放送していないという方もご安心を、Gyaoで見てください。

今までのオタク経歴とPick基準

まあこのブログを見れば大体わかるのですが・・・。

若手俳優(舞台系)

→当たり前に演技メインだけど、最近は歌・ダンスも求められます。

ハロープロジェクト

→実力至上主義。16ビートを刻む超人少女たち。精神面も鬼。

・スタダ男性アーティスト

→昔ちょっと追ってました。非アイドルなだけあってみんな実力はあった。

・タイの若手俳優&アイドル

→テイストはKPOP。PRイベントでも即歌うので全員の基準値は高い。

・中国の若手俳優

→タイよりパフォーマンス力は求められないイメージだけどみんな歌うまい。

 

ということで、このあたりの子たちを見てきた経験を元に練習生を見ています。

具体的な基準はまず何よりもパフォーマンスに惹きつけられる魅力があること、歌詞を理解している(歌の世界観を表現できている)こと、歌える子、そしてアイドルになりたいという気持ちが伝わってくること、でしょうか。

個人的にはパフォーマンスすると印象が変わる憑依型の子を好きになることが多いですね。

あと歴代の推しに万人受けする顔面の子がいないので、多分顔面はどうでもいいんだと思います。笑

今一番悩んでいるのは性格・素行面をどこまで考慮するか、ということです。

ファンやグループや周りの大人たちを大切にしてくれることって大事だとは思いますが、果たしてそれはアイドルにとってパフォーマンスの実力より重要なことなんでしょうか?

逆に、ダンスや歌はレッスンすれば上手くなるかもしれないけど、性格面って本当に大きなきっかけや本人の中での革命が起きないと直りません。

ただそれでもやっぱり伸びしろには違いがあって、進化し続けられる子もいればいつまでも伸びない子だっています。

ステージの上にいる彼らがすべてだと思う気持ちと、ファンとの距離が近い今の時代だからこそパフォーマンス以外の面も大切にしたい気持ちと、半々ですね。

国民プロデューサーってのは大変な推し事だなぁ~。

こうやって色々考えるからこそPickした子にもそうでない子にも愛情が湧いて応援に熱が入るんですよね、上手いやり方だわ。

正直な練習生の総評

既出の映像を見た上では、まだオーディション段階とはいえ、レベル低すぎないかい?というのが正直な感想でした。

ダンスは出来る子が多い印象ですが歌がとにかくひどい。

マイクホールドも甘いし声量も足りない、何より歌にリズムがない。

2話の指導風景でも「リズムがバラバラ」と指摘されていましたが、本当にその通りで、音程は二の次でいいからリズムは合わせてくれ、と思いました。

ハロプロは安倉先生が言っていた8ビートの倍、16ビートが刻めないと一人前のアイドルとして認められませんし、研修生ですら出来て当たり前の世界です。

元来つんくさんが最重要視してきたリズムに慣れ切った私には、練習生達の歌からはリズムのかけらも感じられませんでした。

 

そしてもう一つ気になったのはレッスンへの参加の仕方です。

先生がやった動きはすべて逐一確認して、先生に合わせて自分の身体も同じように動かすというのが、実力が伸びる子の特徴です。

これは歌にもダンスにも言えることで、それを教えてくれたのは紛れもない菅井先生。

腹式呼吸とはどういう呼吸だと思う?」と聞かれても考えもせず「わかりません」と言ってしまったり、歌のレッスンなのに声が出なかったり、それじゃ話になりません。

答えや音程が間違っていても、それが自分が今持ってる全てだとさらけ出して、これから正しい知識や発声を身につければいいんです。

「だからあなたたちはDクラスなのよ」って言われてましたが本当にその通り。

まだ内に籠っている部分が見えたりがむしゃらに絶対トップへ上り詰めてデビューしてやるっていう気迫が全然感じられませんでした。

今は本番ではなくオーディションなんですから、振りは間違ったって、歌が歌えなくたって、むしろそれが当たり前だと思います。

でも間違えを気にせず立て直す力やそれでも顔に出さず続けられる前向きさ、そして一番大事なのはどれだけレッスン内容を吸収して3日前の自分から変われたのか?それを先生たちは見てるんです。

まだそのことが理解できていない練習生、たくさんいそうだなぁと思いました。

レッスン風景がもっと見たい

上でもレッスンについて書きましたが、新人のボーカルレッスン、ダンスレッスン映像が無料で見れるハロオタなのでレッスン風景が大好きです。

2話見ましたが、もう丸ごとレッスン風景でも良かったと思うくらい物足りませんでした。

そのあたり本国のプデュ見てた方なんかはどう思ってるんでしょうか?

 

今回トレーナーをしている菅井先生は、過去モーニング娘。の指導をしていたり現在はJuice=Juiceの指導もしているので、その映像もたくさん見てきました。

歌詞を朗読すること、歌詞の内容を本当の意味で理解してそれを歌の表情として表現すること、どれだけ歌がうまくても菅井先生の手によってもっと伸びること。

超音痴だった道重さゆみちゃんが立派に歌えるようになって卒業して涙する菅井先生、今ではJuice=Juiceがハロプロ内トップの実力と言われる表現力を与えた菅井先生。

そういう奇跡を今まで見てきているからこそ、レッスン風景こそこういうオーディション番組の真骨頂だと思うんです。

どういう指導を受けてどういう反応をして、それを本番でどこまで修正して活かせているのかを見たいんですよ!

正直、頑張って自主練してるのなんてわかってるし親に電話なんて勝手にしてりゃいいんだから、そんなところよりもプロがレベルごとにどんな指導をしているか、練習生たちとどんな会話をしているのか、というところが気になるわけです。

編集とカメラワーク

韓国のバラエティ番組は一切見たことがないのですが、くり返しの編集をされることが多いと聞きました。

日プでもそういう編集が時々ありますが、まじでうざいので今後一切やめてほしいです。笑

特にパフォーマンス中にやられると真っ当にパフォーマンスが見られないので最悪です。

カメラワークに関しても、パフォーマンス中はテレビ用の演出としてお顔映したり足元からなめてみたりもわかりますが、全身+上半身の二つ固定で良くないですか・・・?

せめてユーチューブに上げる時は全景固定にしてくれるとありがたいんですけどね。

カメラに動かれると、ここの全身の動きが見たいとか違う子の動きが見たいとか全体のフォーメーションが見たいとか、色々不便なことがありすぎます。

あくまでオーディション番組ですから、私は彼らのありのままのパフォーマンスが見たいと思いました。

注目している練習生を一挙紹介!

なんだかんだいってメインディッシュはやっぱこれでしょ!

まぁこういうのってpickしてくれる人を増やすというより、推してるファン同士でわかる~!って共感してもらう方が多そうなので気軽に見てください。

そしてこの評価が今後どう変わっていくのか私自身も楽しみいみです。(誤字じゃない)

 

今西正彦くん

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圧倒的1pick。

麦わら帽子を被って登場したあの瞬間からもうこの子だ、と思いました。

特筆すべきは普段のキャラクターからは想像もつかない色気のあるダンスと、楽しそうにくるくる変わる表情です。

この子のパフォーマンスからは「僕は今すっごく楽しい、だから見てる君も楽しんで」っていうのが伝わってきました。

Fクラスになった時も母親に電話した時も泣いてしまった所や、指導されたクセをなかなか抜けない所を今後どう直してくれるかが課題ですが、そんな所も愛おしいと思ってしまうのもまた彼の魅力だと思います。

ただお母さん、まじで甘やかしすぎだぞ!「かわいそうに」って言ってたの聴き逃さないからな!そこは気持ちを抑えて「意地でも頑張ってこい」って言う所ですよ。

そういう恵まれた環境もここではある意味足かせになっているので、精神面の成長、そして歌唱面の成長にも期待しています。

欠点が見えてもそこからどう”アイドル”になっていくか、そこが見れるところも醍醐味だからまだまだHICOなら頑張れるよ、ファイティン!

 

北岡謙人くん

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通称・北岡プロ。

自分の容姿やキャラクターがどんな風に求められていて、どうすればファンが喜ぶのか、めちゃくちゃわかってるタイプの子ですね。

痩身でどことなくアンニュイなお顔立ちに、あざとかわいい仕草や言葉、そしてそれを恥ずかしげなくこなせるプロ意識がアイドル適正ばっちりだと思います。

かと思えば低音ボイスでラップを披露してみたり、ダンスも未経験?ながらかなり様になっていました。

そして一番魅力的なところは、ツカメの推しカメラに映る表情です。

ダンス中に笑顔を絶やさずカメラ目線なのはもちろん、所々でウインクしてみたり最後のエンディング妖精(日プを見て学んだ日本語)もかわいくハートでアピールしてみたりと、とにかく「アイドルであること」が一番出来ていると思いました。

元々テーマパークで働いていたということで、日頃からその世界の住人になりきることを生業にしていたのが北岡プロたる所以なのでしょうか。

今後は歌とラップに注目していきたいです。

 

東郷良樹くん

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なんか中身が変なお兄さん。

見た目は韓国アイドル風な切れ長の目が特徴の美人さん、ダンスは元々大の得意でユーチューブにもKPOPのダンス動画を投稿していたようです。

だからと言って歌が劣るわけではなく、むしろ他の練習生に比べてもかなり声量もあって歌えてた方だと思いました。

容姿、ダンス、歌の総合ポイントはめちゃくちゃ高いと思いますし、あともう一歩人を惹きつけるオーラや魅力が加わればもっと輝きそうです。

菅井先生からのアドバイスもしっかりとした返事で受け止め、そういう人当たりのよさや前向きさも今後活動していくにあたって大事な要素だと思います。

ただ、ちょっと天然っぽくて空気の読めない感じや自分という人間を理解してほしい、という気持ちが強いんだろうなぁと思って、冒頭の変なお兄さん、という紹介になりました。笑

大丈夫、誉めてます。

誉めてますが、そういう内面や芸能というお仕事をするにあたっての心構えを今後見ていけたらと思っている次第です。

 

木原汰一くん

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ラテンの男、無条件で好き。

元々は競技ダンスをされていたそうで、10種中8種を経験済みというとんでもねえ21歳です。

私事ですが10DANCEという漫画が大好きでして、同じ競技ダンスと言っても正反対のスタンダードとラテンをどちらも習得するというのは至難の業だと刷り込まれてきました。

彼はラテンがメインだったようで、ラテンの男性というのは全身で情熱的な愛を振り撒きその色気で女性を誘惑するんです。

ま、つまりは放送でも披露していた通りの結構えちえちなダンスなんですが、最高じゃないですか、そんなの。

でもいわゆる舞踏会を想像するようなスタンダードを踊る王子様も似合いそうなところがまたアイドルっぽくていいな、と思います。

歌もランク分けの選曲がアニソンだっただけにまだアイドルソングの実力のほどはわかりませんが、ポテンシャルは感じたので今後注目していきます。

 

今現在、意地でも11pickから外さないぞ、と思っているのはこの4人です。

他には豆原くん、川尻くん、ヒチョンくん、五十畑くん、鶴房くん、管野くんなど毎日それぞれ動画やプロフィールを見直しながら投票しているという状況ですね。

最初のランク分けでソロで出てくるような誰とも個性が被らない子を好きになりがち?笑

 

もうすぐランキングの変動によって脱落者が出てしまうので、まだ見てないよって方は見始めるなら今しかないです。

あなたの1pickをぜひ探してみてください!