泣けるBL作品の話

今日は疲れすぎてBLのことしか考えられなくなってきました。

色んなブログやサイトを見た中でも、あまり見かけなかった、私の泣けるBLオススメ作品でも紹介してみようと思います。

1作品目
「あめの帰るところ」/朝丘戻

朝丘戻さんの代表作といっても過言ではないと思うこの作品は、予備校の先生と、その生徒である高校生のお話です。
幸せそうな二人を見た私は大号泣でした。
BLを読んで初めて泣いたのがこの作品。
詳しくはネタバレになってしまうので書きませんが、切ないです。

この本が出た頃は、毎月新刊をチェックして買っていた時期なので、思い入れのある作品でもあります。


2作品目
「マザーズ スピリット」/エンゾウ

既読のあなた様は、泣くとこあったっけ?あそこくらい?と、検討がつくかもしれません。

異国の地からやってきた留学生と、大学講師のお話です。
全体的にほんわか切ない"あめちゃん"に対し、こちらは笑って息絶えそうになりました。
ただ、後半、あるシーンで、気がついたら主人公と一緒に私も泣いてました。

結局、泣ける泣けないに関わらず、色んなツボが刺激された作品でした。


3作品目
「ラバーズ♥ドール」/三島一彦

人といえば人ですが、人外といえば人外です。
タイトルの通り、ドールの男の子とそのオーナーのお話です。

ファンタジックな作品は苦手な傾向にあるのですが(BLはファンタジーだとか、ストーリー構成がファンタジーだとか、そういうのは置いといて)、球体関節人形が好きな私にとっては、嬉しくもあり、悲しくもある作品でした。

ドールオーナーの方なら、一度は「うちの子が動き出したら、どんな感じなのかな?」と考えたことがあるかもしれません。
そんな気持ちをBLで表現してくれた作品だと思います。


どれもこれも、泣けるけど、二人の心は幸せな作品です。
是非、読んでみてください。