OffGunがおくる痛くて切ないラブストーリー「Theory of love」

久しぶりの更新です。生きてます。

イッキ見してありえんくらいめっちゃはまった~~~!

でも2moons2もちゃんと見てます。

 

www.youtube.com

★ドラマ情報(19.8/7現在)

配信開始日:2019年6月2日

製作会社:GMMTV

配信場所:GMMTVオフィシャルYouTubeチャンネル

話数:全12話

日本語字幕:公式動画→1話のみ

      非公式動画→#TOL和訳 hashtag on Twitter

※裏技的なやり方になりますが、英語→自動翻訳(日本語)で一応公式でも日本語字幕で見ることが出来ます。スマホで出来るかはわかりませんが、PCでは出来ます。

★あらすじ

大学で芸術専攻の4人組、Khai、Third、Two、Boneはギャングスターと呼ばれている。

中でも女たらしで一番人気があるKhaiと、そんなKhaiに絶賛片想い中なThird。

2人は親友同士だったが、Thirdの気持ちをきっかけにその関係は少しずつ変化していく。

 

メインはKhaiとThirdですが、登場人物それぞれの恋愛模様が描かれています。

私はこの作品を”タイの木原音瀬”と呼びたい。

それぐらい皆が傷ついて傷ついて、それでもまた立ちあがって幸せを探していく物語です。

★登場人物

今回、メインが4人もいるので恋愛絡んでる人が多すぎるのですが、推しメン出したいのでいっぱい紹介します。

4人分だけ知りたい人は後半飛ばしてください。

 

Third(演:Gun)

f:id:hatimitu0126:20190807051702p:plain

芸術専攻の大学3年生。映画が好きで、主に脚本を担当している。親友としていつもKhaiの隣にいながらも、実は1年生の時からずっとKhaiに片想い中だ。いつも隠れて泣いていて弱い一面もあるが、はっきり物を言える強さもある。

 

Khai(演:Off)

f:id:hatimitu0126:20190807052748p:plain

芸術専攻の大学3年生。音響を担当している。女たらしで友達との約束もあまり守らず遅刻ばかり。Thirdを一番の親友だと思っているが、Thirdの気持ちには気付かず、かなり鈍感。

 

Two(演:White)

f:id:hatimitu0126:20190807053655p:plain

芸術専攻の大学3年生。カメラを担当している。Thirdの気持ちに一番最初に気付いて、色々と手助けをする応援団長。なんだかんだでめちゃめちゃ優しい普通の男の子。だけどその優しさが仇となり自分の恋愛には苦戦してる模様。

 

Bone(演:Mike)

f:id:hatimitu0126:20190807054406p:plain

芸術専攻の大学3年生。編集を担当していて、かなりの才能の持ち主らしい。カフェでバイトしながら大学に通っている。4人の中では一番大人で落ち着いている雰囲気だが、好きな子には結構積極的に行くタイプ。

 

An(Un)(演:Earth)

f:id:hatimitu0126:20190807055356p:plain

芸術専攻の大学4年生。主に写真を撮っているが、割となんでも率なくこなせてお金持ちでイケメンというチート級の先輩。KhaiやTwoにはあまり良く思われていなく、敵対気味。でもThirdには優しい。

 

Lynn(演:Neen)

f:id:hatimitu0126:20190807061844p:plain

芸術専攻の大学3年生。元々Twoとは高校時代からの知り合い同士。おしとやかで優しい雰囲気の女の子。写真の講義でモデルをしたことがきっかけで、再びTwoと接点が生まれていく。

 

Parn(演:Sara)

f:id:hatimitu0126:20190807060710p:plain

Boneがバイトをしているカフェのお客さん。夜遅くに訪れてエスプレッソを注文するかっこいいお姉さんで、映画が好きなようだが・・・。

 

はい、以上になります。

女子ズは特に細かい所書こうとしたら全部ネタバレになってしまうので、ぜひ本編を見てその可愛さを知ってほしいです。

特にSOTUSのMay役でおなじみNeenちゃんは、今回もBL作品に出てくる女の子という微妙な立ち位置ですが、May同様にいい味出してました。

Saraさんも見た目はかなり美人で役柄もかっこいい感じなのですが、ストーリーが進んでいくとこんな一面もあるんだ!っていう可愛い姿も見せてくれます。

 

あらすじでも書きましたが、とにかく登場人物みんなそれぞれ傷つけて傷つけられて、それでも自分の恋を実らせる為に大奮闘しているこの作品。

甘さよりも痛いシーンが多くて見てるこっちがつらくなってくるのですが、シリアスな展開が好きなら間違いなしの一本です。

また、この作品は”映画”が1つの軸になっているので、サブタイトルにも色々な映画のタイトルが使われていたり、本編でもパロディシーンがあったり、映画好きの方であればより一層楽しめる内容になっていると思いました。

メインカップルのKhaiとThirdはどちらの視点からもその恋愛模様を楽しめるような演出になっているのも、さすがハイクオリティのGMMです。

 

以前もこのブログで紹介したとおり、安定の人気を誇るOffGunがここにきてまさかの主演BL。

今回Gunくんは辛抱強く時に冷徹で、Offくんはとにかくクズっぷりを発揮。

本人たち自身のキャラクターとはまた違う感じで、でも本人に寄せてるんだろうなっていうシーンもあったりして、新鮮です。

どちらかというとぱぴはにの方が普段のOffGunっぽさがありました。

Offくん、なんでこんなに俺様キャラが似合うんでしょうか。笑

役者として経験を重ね、何年もかけて積み上げてきた信頼関係を軸に、2人にしか演じられない作品に仕上がっていると思います。

 

そしてそんな2人の脇を固めるのがWhiteくんとMikeくん。

Whiteくんはこれまた有名なタイBL作品「LoveSick」で主演も務めている、若手の中では経験値のある役者さんです。

今回はストーリー上決して目立つタイプの役ではないものの、持ち前の演技力で安心感がありました。

ですがMikeくんはデビュー1年目の新人役者さんなんだそうです。

役者歴の長い3人に混ざって準主役という立ち位置は重荷だったとは思いますが、そんなものを感じさせないくらい堂々としていました。

私もGMMの役者さんにはそこまで詳しくないので、プロフィールを見るまでわからなかったくらいです。

そんな2人もそれぞれ思い悩みながら自分の恋心に向き合っているところ、必見ですよ。

 

最後にEarthくんについても書いておきますか。

完璧すぎてちょっと嫌味にも見えちゃう先輩という役どころで、いわゆるあて馬的な立ち位置です。

なんですが、その嫌味っぽくてキザなのにそういう所がちゃんとかっこいい、をここまで体現ってすごいの一言。

でもそれだけで終わらせないのがこの作品なんです。

そうです、私のこの作品のイチ推しキャラクターは誰が何と言おうとAn先輩!!

 

こんな感じでどのキャラクターも素敵な役者さんたちが魂込めて演じてくれていて、切ないけど早くみんな幸せになってくれ~!と願って先を見ずにはいられない、そんな作品です。

OffGunファンの方はもちろん、甘めもいいけどちょっとビターなものも見てみたいなって方には最高におすすめします。

恋愛にセオリーってあるんですかね。

 

ということで突然ですが、ここからは容赦なくネタバレを含みます。

ネタバレ大丈夫だよ~って方もいるかもしれませんが、これは知らない方が本編楽しく見れます。

この先ただAn先輩について語るだけなので、本編見終わった方やAn先輩ファンの方はぜひお付き合いいただけると幸いです。

 

~10話

まぁ、An先輩について語るということは自ずとTwoくんについても語るんですが。

正直12話じゃ足りないくらい2人の恋愛模様おっかけたいよ~!

(本編よりサイドストーリー進めるクセが治らないAnTwo推し)

(え、ていうか私の目にはTwoAnに見えるんですがそれは)

 

最初はやっぱりKhaiとThirdをメインに見て応援していたので、An先輩はあんまり良い印象じゃなかったです。

Twoくんがパソコンの充電器借りに行った時の頑なな態度もなんでそこまで敵視するのかなって思ってました。

あのシーン、Twoくんのこと好きだからこそ意地悪してたんですかね。

「お前にだけは絶対貸さない」って、好きな子いじめたくなるアレなんですか?

ツイッターでちらっと見かけたのは、知らない女の子にほっぺにキスされて口紅べったり付けてるTwoくんに腹立ったから、っていうの。

それはそれで可愛い。

 

で、Twoくんが自殺しようとしてると勘違いして助けにいくシーンを見て、はちゃめちゃに好きになりました。

自分の友達の恋敵なのに、先輩としてアドバイスまでしてあげて、口では尖ったこと言っちゃう所もあるけど、ほんとは情に厚い人なんだなって。

・・・今思えばとんだ勘違いでした。

いや、ドラマの製作者側からすればそう思わせるための展開なので間違っちゃいないですが。

 

そしてLynnちゃんが好きという弱みを握られ仕方なくお仕事を手伝うTwoくん。可愛い。

なんとなく苦手なAn先輩にこき使われながらも、打ち解けていく2人が可愛いのなんの!

このあたりから、まさかとは思うけどLynnちゃんルートではなくAn先輩ルートなのでは!?と私の腐さった本能が騒ぎ出します。

そして「この店に誰かを連れてきたのはお前が初めてだ」を聞いて、確信しました。笑

あ~、あの夜の出来事をきっかけにTwoくんのこと気にいっちゃったのか、と。

まだ騙されています。

このへんから私もTwoくんの動きが気になって仕方なくなっていきました。

あと暗所恐怖症を暴露されるAn先輩、可愛い。

そのあとすぐTwoくんがコンセントぶち抜いてたので、この暗所恐怖症はここで回収したんだろうなぁと思っていました。

 

風邪引いたTwoくんのお見舞いに行くAn先輩も素敵。

自分が無理させたから、今課題が終わらなくて大変なんだろうって責任感じたんだろうなぁ。

きっととりあえずご飯食べさせてなんだかんだ言って寝かしつけて(1時間で起こしてやるとか言ったのかな、それとも気付いたら寝ちゃってたのかな)、代わりに課題をさらっと片付けちゃう先輩、まじでかっこいい。

今思うと、何食わぬ顔でお部屋入ってるけど内心ドキドキだったよね。

 

KhaiがThirdを落とそうとする後半戦では、An先輩はThirdにべったり。

そしてTwoくんもLynnちゃんとなんだか良い感じの雰囲気になっています。

ここで私は、あれ?もしかしてAn先輩ルートない・・・?何がどうなってるの・・・?と完全に製作者の思うツボ。

またAn先輩に対する不信感を抱きつつ、視聴を続けます。

でも「Khaiの嫉妬する気持ちがわかった気がするよ」と1人呟くTwoくんの真意を測りかねて更に大混乱しました。笑

Thirdの友達として「これだけべったりだったら嫉妬するよな」なのか「An先輩そんなにThirdのこと好きなのかよ」なのか。

対するAn先輩からはあまりTwoくんに対しての動きがなかったのも上手い演出だなぁと思いました。

 

そして極めつけはプールでの打ち上げシーン。

Thirdが好き、と言われて困った顔をしつつも否定はしないAn先輩に対して苛立つTwoくん。

もう完全に好きじゃん!やっぱそうじゃん!

私の本能は間違ってなかったです。笑

でもTwoくんはAn先輩からの言葉を思い出し、今なんとなく良い雰囲気になってるLynnちゃんに「付き合ってくれ」と。

そこを見て失恋した、と言うAn先輩。を、目撃するTwoくん・・・。

どうしてこうも上手くいかないのか・・・。

でもこのもどかしさがこの作品の醍醐味とも言えますね。

An先輩の言葉を聞いたTwoくんが「やっぱこの人俺のこと好きなんじゃ?」と気付けたのは大きな一歩でした。

ところで女の子に囲まれていたらしいAn先輩(自動翻訳で見たのでいまいち状況がちゃんとわかってないけど)、TwoくんはやっぱりLynnちゃんが好きなんだとわかって自暴自棄になったの?

なんかそういうところで妙にTwoくんとAn先輩って似てるんだなぁ・・・。

Khaiに殴られても「俺より話すべき相手がいるだろ」って言えるAn先輩はまじで大人。かっこいい。好き。

 

10話はもうあまりにもびっくりしすぎて腰抜かすかと思いました。

打ち上げの時に聞えてしまった話を本人に直接聞いちゃうTwoくん、さすがThirdに告白しろとせっつくだけあります。

そのまっすぐさに観念したAn先輩は「新入生歓迎会の時から好きだった」というまさかすぎる爆弾発言。

Twoくんより私の方が100倍びっくりしてるよ、An先輩。

これまで視聴者に見せられてきたAn先輩って、イケメンで何でもできちゃう完璧な人で女の子にもめちゃくちゃモテて、だからちょっとメイン連中には嫌われてる節もあるけど根は良いヤツ、って感じの、かっこいい大人な先輩像だったんですよ。

それがなに、実は後輩の男の子にずっと一途に片想いしてましたって。

可愛すぎるだろうが!!!

パソコンの中身覗いたのも、それをダシに広報のお仕事に誘ったのも、ご飯に連れて行ったのも、全部全部Twoくんのことが好きだったからなんて、いじらすぎませんか。

いくら百戦錬磨のAn先輩でも、Twoくんに関しては慎重に関係を縮めていく様子がここにきて走馬灯のように思い出されました。

 

で、Twoくんは一体どの段階で「An先輩俺のこと好きかも」って気付いてたんでしょうか。

接していくうちになんとなく態度とか視線とかでわかったのか、プールでLynnちゃんにお話ししていたのを聞かれたと思ってわかったのか。

何せ本編では告白シーンを聞いているAn先輩、という描写はないのでそれにTwoくんが気づいていたのかもわかりません。

こんなに堀り甲斐のあるドラマだとは正直思っていませんでした、すみません。

 

今回はここで終わりかな、と思えばまさかの停電。

ここにきてがっつり伏線回収してくるあたり、もうGMMに足を向けて寝られません。

思わずパソコン画面に向かって「助けに行け、Twoくん!」と応援してしまう始末です。

暗がりで混乱するAn先輩をちゃんと助けに行くTwoくん、何も後ろから羽交い締めしなくても!笑

なんだかよくわからないけど助けに行かなきゃって先に身体が動いて必死だったのかな。

ここのシーンの大好きポイントが、Twoくんの上着をぎゅっと握りしめるAn先輩の手。

f:id:hatimitu0126:20190807094844j:plain

怖かったよね、来てくれて嬉しかったよね。

でも振られた相手に、後輩に、これ以上縋るなんてプライドが許さないよね。

暗闇でたった2人、ただただ見つめ合うシーンが愛おしくて仕方ないです。

そんなところを見せられてTwoくんの気持ちに確信を持ってしまったLynnちゃん、切ない。

多分今この時点で2人の気持ちをちゃんとわかってるのはLynnちゃんだけなんだよ、切なすぎます。

とはいえTwoくんも自分の気持ちに気付いたのではないかと思うので、今後の展開がどうなっていくのか楽しみです。

(やっぱこんな可愛いAn先輩に攻めさせるわけにはいかないですよ私は)

足りない、あと2話じゃ足りないよGMM・・・。

 

11話

先輩、Twoくんの気持ちは確実にあんたの手の中にあるよ!

 

ビデオを届けてもらったLynnちゃん、切なげな表情でした。

それでも「また写真撮ってね」と伝えられる強さに脱帽。

Lynnちゃん、幸せになってくれ!

 

そして一方のAn先輩はまさかの物理的に離れることを決断。

今までは海外へのインターンなんて行く気なかったのに、タイを離れるつもりなんてなかったのに、そうすることを決めたのはTwoくんを見ていたくなかったからだよね。

LynnちゃんもTwoくん自身もAn先輩への気持ちに気付いているけど、唯一An先輩だけが何も知らずにまだ1人失恋した状態です。

3年間ただ見つめていただけの恋、多分An先輩ももう本人に伝えるつもりなんてなくて、一緒にお仕事も出来て、好きな人が幸せになって、それならもう自分は忘れるしかないって思ったんでしょうか。

 

そしてAn先輩からの答えは「ウォールフラワー」。

私はこの映画を見ていないので詳しくはわかりませんが、主役の女の子・サムとその兄・パトリックは進学のため主人公・チャーリーの元を離れ引っ越すシーンがあるみたいですね。

そして予告では、そんな結末は嫌いだと真剣な表情で語るTwoくん。

KhaiThirdはなんとか誤解も解けて仲直りできましたし、BoneはParnの背中を押すことを決断。

あとは君次第だよTwoくん、頑張れTwoくん。

 

An先輩、一見強引そうなキャラクターなのに黙って好きな人の幸せを思って何も言わずに離れようとするなんて、かわいすぎじゃないですか。

見た目や普段の振る舞いの派手さの裏に、実はそういう消極的な一面があるんですよね。

見てるこっちはもどかしくて仕方ないので、最終話、TwoくんにはなんとかAn先輩の心を引きとめてほしいです。


12


よかった。安心した。もうそれだけです。

末永く仲良くやってくれ。


【11/14更新】2moonsシーズン2決定のお知らせ♡

以前こんな記事を出しました。

hatimitu0126.hatenablog.com

続ける意思はあるものの、企業パートナーが降りてしまったため新たなパートナーを探しているとのことでした。

それから半年が過ぎ、ついに進展が!

 

ようやくこうして公式発表できるくらいにまで進んできたようです。

ついにシーズン2が正式決定しました。

ただし、この動画以上のことはまだ何も発表がありません。

キャストに関しては昨年の段階では続投と発表がありましたが、1年たった今またキャスト達の環境も変わってきているので、なんとも言えない状況です。

今のところ発表があったのはシーズン2の動画だけですので、詳細はじっくり待ちましょう。(詳細更新済み)

 

キャスト変更を望む声も多少ありますが、私はもちろんシーズン1のキャストのままやってほしいです。

そして今度こそ、日本でも6人全員でファンミやろうね。(←フラグ)

 

プロデューサーのtoeiさんからももう少し待ってくださいとメッセージが出ています。

近日中にまた何か発表がありそうなので、とにかく待つしかないですね。

 

今後のSS2に関する色々は何事もなければこの記事に追記していく形で更新していきます。

記事のタイトルに最終更新日を書いていくのでチェックしてみてください!

 

※9/30 追記

 

 

まさかのメインキャスト総入れ替えオーディション

で、肝心のその理由ですが、MotiveVillage社からの説明ですと、

①Godさんが事務所によるBL出演NGが出てしまった

②前パートナーCCDM社がオリジナルキャストの権利を持っていて、パートナーが変わった現在はキャストも変えざるを得ない

というのが主な理由だと言うことです。

しかし、そんな弁解に対しGodさん以外の2moonsメインキャストのマネジメントをしているJaneanさんからは

5人はJaneanさんとOhさんの管理下で仕事をしているため、CCDM社が権利を持っているということはないとのことです。

それについて説明してほしいという主旨のツイートをしていました。

TaeくんとKimmonくんもインタビューされ、はっきりと最後まで演じたいという意思表示をしていました。

オリジナルキャストの本人たちにさえ事前の説明がなく、ファンと同じように悲しんでいるようです。

こちらは同じく2moonsについてインタビューを受けるBasくん。

動画内では声が聞えませんが、どうやらファンの気持ちを心配して泣いてしまったようです。

イベントでエンディング曲を歌っている時も泣いちゃったみたいです・・・。

Basくんはよく泣いてるイメージですが、それだけ自分の気持ちに正直で、心から2moonsやそこからファンになった人たちのことを想ってくれてるんでしょうね。

 

うーん、どうなるんでしょうか。

私がタイの子たちと出会った作品でもあり、一番好きな作品でもあるのでいざこういうニュースを聞くとやっぱりつらいです。

 

最後の2moonsSS1ファンミの時、Godさんがお仕事の都合で途中退出しなくてはならなくて、思わず号泣していたBasくんの姿を思い出しました。

それぐらい出演者の皆さんも6人でいることの意味を重く捉えてくれているのだろうし、SBFIVE側のスタッフ陣も6人の子供たち、とGodさんのこともちゃんと気にかけてあげているんです。

もしSBFIVEのメンバーだけが続投になったとしても、5人も、Godさんも、新しくPhaにキャスティングされる役者さんも、もちろんファンも、みんなつらい思いをします。

反対に、Godさんにだけオファーがあったけど断られたのではないか、という噂もあります。

6人全員続投できないのであれば全員新キャストでやるという選択肢はわからなくはありません。

ただ今回はそういう事情ではなく権利の問題だと釈明しているので、本当に権利の問題なのか裏事情があるのか、まだ何とも言えない状況です。

 

ここからどういう動きになるのかわかりませんが、私は新キャストになったとしてもSS2を見ると思います。

2moonsという作品から人気が出た6人のように、新しくキャスティングされるかもしれない子たちもきっとそんな役者、タレントになりたくて批判も承知でオーデに応募するんですよね。

いくらオリジナルキャストが好きだからとはいえ、そういう役者たちは(追うかどうかは別として)応援してあげたいし、バッシングしたくないのでとりあえずは見守っていく方向で。

また進展があり次第更新していきます。

 

※11/14 追記

オーディションは第1次審査が終わり、現在2次?まで進んでます。

メインの男性キャストが24人、女性キャストが9人まで絞られたようですね。

オーディションの様子や合格者の紹介は公式のインスタアカウントMello社のYouTubeをご覧ください。

 

現在の候補者の中でも特に人気がありそうなのは「What the duck」に出演していたMewくん、「Please...」に出演していたYearくん、「I am your king」「Love by chance」に出演していたBestくんあたりですね。

LINETVの「Please...」だけは存じ上げないのですが、他の作品は日本語字幕動画も出ているBL作品なので知っている方も多いのでは?

好きな子が合格するのは複雑って意見も見ますが、みんなそれぞれ頑張ってほしいです。

 

もうここまで来るとふっきれて、どの子が合格するのか楽しみいみ♡になってきました(笑)

とかいって実際にドラマが始まったら暴れてるかもしれません。

・・・まあそれは受かった子とドラマの出来次第ということで。

これからものんびり見守りつつ、ブログもちょこちょこ更新していこうと思います。

 

そしてちょっと雑談。

8月、東京は原宿にタイティーのお店「Chabadi チャバディ」がオープンしました。

twitter.com

このお店何がすごいのかと言いますと・・・。

2moonsのWayoやSOTUSのArthitが大好きなあのピンクミルクが飲めるお店なんです。

f:id:hatimitu0126:20180921020121j:plain

私もさっそく行ってピンクミルク、飲んできました!♡

お味は練乳の甘さとサラシロップの風味が特徴で、日本のいちごミルクとはまたちょっと違う感じです。

ちなみに一緒に写ってるのは自作FSK(フィギュアスタンドキーホルダー)のBasくんですが、試作品なのでまた作り直し予定。笑

 

ぜひピンクミルクをはじめミルクティーやトッピングのタピオカなど、いろいろ味わいに行ってみてください。

私は同郷のお姉さんにお会いしたり、偶然来てたフォロワーさんと感動の再会を果たしたり、店内BGMでTaeTeeソングが流れていたり、もう既にたくさん楽しませてもらっています。笑

東京遠征の楽しみがまた1つ増えて嬉しいです、来月も行きます~!

BLドラマ「Puppy Honey」から始めるOffGun沼

BLメインではないので厳密に言うと”BLドラマ”ではないです。笑

ブログ自体も書くことなさすぎて久しぶりだけど、タイBL紹介記事も久しぶりの3作品目ですね。

2moonsDVDも届き次第記事書きますし、S2撮影中のTWMも完走したら紹介書く予定なので気長にお待ちください。

 

さて「Puppy Honey」ですが・・・

実は2016年に配信されているちょっと前のドラマで、主役は大学生の男女カップルなのですが脇役カップルが男性同士なんです。

シーズン2まで配信されていて、日本語字幕版は記事作成段階ではDailyの方にS2の1話まで投稿されています。

www.youtube.com

★あらすじ

Porscheは自身の所属する動物保護クラブの存続の危機に面していた。そこで学部長の姪であるEmmaとその親友・Romeの存在を知り、同じクラブの仲間であるPickと共に2人をクラブに勧誘することに。しかし、Emmaは犬が大の苦手だったのだ。

 

少女マンガを見ているような、かわいくもあり切なくもあり、もどかしいけど全体としては甘めなお話です。

2moons好きな人は似たような雰囲気なので結構こっちも好きなのではないでしょうか。

私はご存じのとおり脇役カップルを目当てで見始めたのですが、主役カップルも負けず劣らずのかわいさで、S1の全6話をわくわくしながら完走しました。

★登場人物

Porsche(演:Kang)

f:id:hatimitu0126:20180816025051p:plain

明るくてちょっと強引なところもある好青年。ふざけているように見えても内面は熱くて優しい性格。諦めるという言葉を知らず、Emmaに対してもクラブに対しても犬に対しても、粘り強く接している。

 

Emma(演:Cherreen)

f:id:hatimitu0126:20180816030846p:plain

Porscheに対してもはっきりした態度を取り、いつも一緒にいる親友も男の子という強気な女の子。幼い頃のトラウマから犬に恐怖心を抱いているが、猫が大好きという一面もあり、たまに見せる優しい笑顔が魅力的。

 

Pick(演:Off)

f:id:hatimitu0126:20180816031608p:plain

Porscheの親友。口より先に手が出るタイプで、Porscheとはまた違った体育会系の強引さがある。口も悪くはっきりした性格だが、自分なりの正義感や常識を持っていて、なんだかんだと言いつつもPorscheやRomeに付き合う優しさがある。

 

Rome(演:Gun)

f:id:hatimitu0126:20180816033856p:plain

Emmaの親友。身長も低く大人しい男の子。普段は気遣いもできて気弱そうに見えるが、Pickに対しては意外と自分から攻めていく一面もある。気持ちがそのまま表情に出ていることが多く、割と正直な性格かも。

 

 

今回はメインキャスト4人の紹介でした。

BL展開があるのは下2人、PickRomeですね。

 

Puppy HoneyはSOTUS、2moonsを見終わった人たちが次に何見ようかなぁと調べて行き着く先、というイメージがあります。

私はツイッターで見かけたOffGunの写真に落とされてから見る決意を固めました。笑

 

上にも書いたのですが、作品全体の雰囲気は2moons寄りな感じで、あのほんわか雰囲気が好きな方ならハマると思います。

メインカップルの方もゆっくりと心の動きが見れるけど話数は多くないからさくっと見れるという点も手を出しやすくておすすめですね。

PickRomeは性格がいかにも男の子なPickの気持ちの変化がかなり見どころになってきます。

Romeの表情も「P'Pickが好き」って顔に書いてあってかわいいのでじっくり見てほしいですね。

 

さぁ、そろそろOffGunについても語らせてもらいましょう。

(先に言っておきます、私の推しカプはOffGunなんですが、一番好きなのはCopちゃんでKimCopを捨てたわけじゃありません!笑)

Pickを演じるOffくん、最初はRomeを演じるGunくんに対して「なんか生意気な新人が入ってきた」と冷たく接していたみたいですが、今ではそんな過去はどこへやら・・・笑

Gunくんの持ち前の愛嬌やお仕事に対する姿勢を見て、徐々に打ち解けていったみたいです。

 

いやでもまさか「OffGun is Real」と言われるまでの仲になるとは誰が想像していたのでしょうか?

 

タイランドのBL売りカップルはどこも仲良しでお互いが特別な存在なんですが、OffGunは他のコンビとはまたちょっと違うんですよね。

何がって、スキンシップの過剰さが。笑

www.youtube.com

こういうとんでも動画が大量にあります。

OffGunのモーメントは本気で意味がわからないしこの世のすべてに感謝したくなる。

 

基本はGunくんの方がちゅーしたりハグしたりOffくんに甘え倒していて、Offくんはそれを何食わぬ顔でそっと受け入れるというのがパターンです。

しかし、たまにOffくんからの反撃があるとGunくんは照れてはにかむだけのお人形になっちゃうことがあるんですよ。

はい可愛い。

自分からするのはもう癖みたいなもので、人がいようが外だろうがパピー(GunくんはOffくんをぱぴーって呼ぶ、かわいい)にくっついて回るのに、いざOffくんに同じことをやられるとGunくんは照れるんです。

逆にOffくんはしてやったりな顔をしていることも多く、そこもかわいい。

 

OffGunどちらかと付き合う女性はこの2人の関係を許容しなきゃ付き合えないと本人が明言しているあたりもすごいとしか言葉が出てきません。(どこで言ってたか忘れた)

GunくんはOffくんがファンから貰ったプレゼントに対して「それ知らない!」と発言し、OffくんはOffくんで「一人のイベントの時にもらったから」とあっさり返すなんてこともありました(バラエティ動画企画「รักหลับกับออฟ #OffGunFunNight」参照)

 

ファンを狙った絡みを超えて、もういつでもどこでも一緒で相手を信頼しきっているからこそ出来る意味不明な距離感の近さが売りのOffGunコンビ、ぜひ一度ご賞味ください(?)

 

おっさんずラブでBLに興味をもったあなたへ

短編ドラマの時から大好きだったおっさんずラブがまさかの連ドラ化!

そして、まさかの大ヒット!

日本中でおっさんたちの日本一ピュアな恋愛を一心に応援している、そんな現状が嬉しい限りです。

 

このドラマを通して男性同士の恋愛物語、いわゆるBL(ボーイズラブ)に興味を持った方も少なからずいらっしゃると思います。

また、BLには普段から触れていても二次創作がメインでオリジナルに詳しくない方、実写作品はあまり見たことがない方、ロスが怖くてとにかく次にハマれそうな何かが欲しい方・・・色々事情がありますよね。笑

そんなあなたに向けて、BLとあればなんでも手を出してきた私から各ジャンルのおすすめ作品を紹介してみようと思います。

とはいいつつも、入門編を意識してBL風ブロマンス作品も混ざってますのでご了承ください(ブロマンス作品にはタイトルの所に非BLと書いています)

テーマはピュアです!

漫画

えんどうくんの観察日記 / ハヤカワノジコ

あらすじ:席替えで前後になった津田と遠藤。お互いあまり他人に関心がないタイプではあるが、些細なことをきっかけに津田は遠藤のことを知っていき興味を持ち始めるも、そんな自分に戸惑ってしまう。

続編:えんどうくんの実験ノート(上・下巻)

 

思わず「頑張れ!」って声が出てしまいそうになるような、少女マンガよりもピュアな!?高校生同士の不器用な恋愛物語です。

表紙の絵柄の通りに透明感があってあっさりと読めますが、決してストーリーが薄いわけではなく、2人がどのように惹かれあっていくのか繊細に描かれています。

キス以上のシーンはないので、BL初心者でも安心して読んでいただけると思いますし、2人の心の変化や関係の変化をじっくり見守っていただけたらいいなと思います。

 

【非BL】ストレンジ / つゆきゆるこ

あらすじ:特にやりたいこともなく、なんとなく塾通いの毎日を送るオデコちゃんは、帰り道に女装バーで働くクマさんに出会う。ちぐはぐな2人がちょっと不思議な交友関係を築いていく表題作の他、5作品を収録した短編集。

 

がっつりなBL作品をいきなり見るのは怖いなぁ、という方におすすめしたいのがこの作品です。

”友達以上、恋人未満”な男性同士の絶妙な関係性を描いていて、こういう関係性って性別に関わらず誰しも憧れるよね、という人生のキラキラな瞬間がぎゅっと詰まっています。

私も思っていた以上にきゅんきゅんして驚いたので、ぜひこちらで試し読みしてみてくださいね。

10DANCE / 井上佐藤

あらすじ:鈴木信也と杉木信也は社交ダンス界でそれぞれラテン・スタンダードの日本チャンピオンとして活躍している。杉木の誘いにより10種目で競う「10DANCE」に挑戦することとなり、稽古を進める2人の関係もゆっくりと変化していく。

続編:現在連載中。単行本は現段階で4巻まで。

 

本格ダンス漫画として現在ヤンマガで連載されているBL作品で、これから追いかけていく楽しみもあるのがこちらの作品です。

2人は元々ゲイではなく、感情の変化に気付きつつも自分達の気持ちとどう折り合いをつけていいのかわからず揺れている姿がまさにOLの春田と重なります。

本編ではキス以上の描写はないものの、ダンサーである2人の色気が日常シーンからも漂っていて、1ページ捲るごとに思わず見入ってしまいます。

小説

【非BL】青空の卵 / 坂木司

あらすじ:どこにでもいる普通のサラリーマン・坂木司は、友人である自称引きこもり・鳥井真一の元へ日常で起きた謎をお土産に訪れる。日常に潜む謎を鳥井の鋭い観察眼で解決しく中でさまざまな人と出会い、2人は成長する。

続編:仔羊の巣、動物園の鳥

 

「和菓子のアン」で有名な坂木司先生のデビュー作で、ドラマ化・漫画化などもされている日常系ミステリー作品です。

メインはミステリーではあるのですが、坂木と鳥井の友情以上に深く共依存とも呼べるような、微妙な均衡を保っている関係性の描き方が素晴らしいと思いました。

絵が入った表紙の本を買うことに抵抗がある方でも、男性同士の関係を楽しみつつ、ミステリーも楽しめるという点でおすすめです。

 

美しい彼 / 凪良ゆう

あらすじ:無口で友達もいなく吃音持ちでクラス最底辺の平良が恋をしたのは、人気者でクラスのトップに位置するも冷酷で誰の指示にも従わないキング、清居。まるで信仰宗教のように清居を崇拝する平良を最初は気持ち悪がっていた清居だったが。

続編:憎らしい彼

 

小説はどの作品にするかめちゃめちゃ迷ったのですが、最近読んで一番心に突き刺さったこの作品にしてみました。

正反対だからこそお互いをお互いで埋め合うような関係を描きつつ、吃音症やスクールカーストといったテーマも前半の平良視点・後半の清居視点、どちらでも丁寧に描かれています。

BL初心者に勧めるにはちょっと濃すぎるかも、と思いつつも凪良ゆう先生の作品はどれをとってもBLとして以上のストーリー、一人の人間の物語として面白く読めるので、挑戦する価値は大ありです。

アニメ

同級生

あらすじ:合唱コンクールの練習中、クラスの秀才・佐条利人が歌っていないことに気付いたバンドマンで音楽好きの草壁光。くだらないと思っているのか、と気分を害すも、放課後の教室で一人歌の練習をする佐条を見つけた草壁は思わず声をかけた。

続編(漫画):卒業生(冬・春)、空と原、O.B(1・2)

 

ウツボラ」で有名な中村明日美子先生が描いた同名BL漫画を原作にアニメ映画化した作品です。

ちょっとチャラめなバンドマン高校生と眼鏡で真面目で秀才な高校生、というよくある設定ですが独特の絵柄と爽やかさで”まじめにゆっくり”恋が描かれています。

私は実際に映画館へ見に行きましたが、どこにでもある普通の恋愛を最上級に美しく仕上げているという印象で、テレビではなく映画で大正解!と思うくらいスクリーンに惹き込まれました。

世界一初恋

あらすじ:とある事情により丸川書店に転職した小野寺律は、自分の得意とする文芸部門ではなく未経験の少女漫画部門へ配属されることに。勝手がわからない上に、やり手編集長である高野政宗との思わぬ因縁も発覚してしまい・・・。

続編:世界一初恋②(アニメ2期・全12話)、世界一初恋~横澤隆文の場合~(アニメ映画)、原作漫画・小説(原作は「世界一初恋~○○の場合~」という表記で、○○には各カップルの受けの名前が入ります)

関連作品:純情ロマンチカ(漫画・アニメ・小説)

 

BLの登竜門といえば原作者・中村春菊先生の代表作”純ロマ”なのですが、”セカコイ”の方が入りやすいかなぁと思いこちらにしてみました。

おっさんずラブ」好きに勧めるという点では、子持ちの少年漫画編集長・桐嶋×高野に失恋した営業の暴れ熊・横澤という大人の恋愛にスポットを当てた映画版・横澤さんの場合は結構刺さる気がします。

そう、横澤さんはOLの武川さんと似たような立場なんです。

出版業界の仕事もリアルに描きつつ、色んなカップルの少女漫画のようなかわいい恋愛模様を見ることが出来る作品です。

純ロマ・セカコイシリーズは本当に作品数もカップル数も多いので今から入るのはちょっとなぁと戸惑うかもしれませんが、まだまだ連載中でこれから追って行きながらゆっくり楽しめますし、きっとお気に入りの2人が見つかると思いますので是非挑戦してみてください。

【非BL】ユーリ!!! on ICE

あらすじ:日本中の期待を背負ってフィギュアスケートグランプリファイナルに挑むも、メンタルの弱さから敗退してしまった勝生勇利。引退も考えながら地元に戻ると、そこには憧れのヴィクトル・ニキフォロフの姿が。しかも、勇利のコーチになると宣言されてしまう。

 

BLファンの間でかなり話題になった作品で、特に女性に人気のあるフィギュアスケートを題材にした原作なしオリジナルのスポーツアニメです。

限りなくBLに近く、スポーツを通して信頼し合う師弟関係、友情、愛情などなどを全部織り交ぜて、人と人との関係を密接に描いた作品だと思います。

「どうせただの腐向けアニメでしょ」と敬遠され批判されることも多々ありましたが、スケートシーンも十分に見ごたえがありますし、人の美しさ、愛の美しさ、スポーツの美しさ、そういったものを改めて教えてくれるような気がしました。

実写映画

どうしても触れたくない

あらすじ:嶋俊亜紀は新しい職場への初めての出社日に、エレベーターで二日酔いの男と一緒になる。その男は新しい上司・外川陽介だった。嶋は最悪の第一印象とは裏腹に気遣いの出来る外川の一面を知り、一方の外川も嶋のことを放っておけず。

関連作品(漫画):それでも優しい恋をする、20072017(著者のファンブック)

 

ヨネダコウ先生の同名漫画を原作とした実写映画で、レイトショーの映画としては異例のロングランヒット、台湾でも上映されているという、日本の実写BLの中でも人気作品です。

ゲイである嶋くんと、ゲイではない外川さん。嶋くんの立場は牧くんと同じで、嶋くんも牧くんと同じような悩みを抱えていた印象でした。

恋愛の駆け引きや2人の過去、ゲイとノンケという違い・・・OLと重なるところもありながら日本の実写BLを代表する純愛物語です。

君の名前で僕を呼んで

あらすじ:エリオ一家が夏に滞在する北イタリアの別荘には、毎年若い研究者が一人、エリオの父の助手としてやってくることになっている。その年にやってきたオリヴァーの第一印象は”自信家っぽい”。そんなオリヴァーに、エリオの心は少しずつ惹かれ始めていた。

 

17歳でまだ精神的にも幼いエリオと、大人の余裕でエリオとの距離を測るオリヴァーの対比が心地よくもあり切なくもあります。

エリオとオリヴァーの関係ももちろんのこと、この映画の一番の見どころは家族愛で、カミングアウトや親と息子の関係性・・・語りたいことは山ほどあるのですがネタバレになるといけないですからね。

(正直いうと日本のBL映画とは比べ物にならないほど素晴らしいLGBT作品です)

実写ドラマ

はい来ました!この記事のメインディッシュ、私のメインジャンルです!

SOTUS the series

f:id:hatimitu0126:20180530005340j:plain

あらすじ:とある大学の工学部に入学したKongpobは、新入生としてSOTUS(新入生指導システム)の洗礼を受ける。その指導を行う先輩であるArthit達のやり方に疑問を抱き、Kongpobは新入生の先頭に立って反発をしていくが・・・。

続編:SOTUS S the series(ドラマ2期・全13話)

紹介記事:新作の実写BL知ってる?大人気シリーズ「SOTUS S the series」

 

どこの作品か?答えはタイです。数あるタイBLドラマの中でも一番ファンが多く一番人気の作品と言っても過言ではないです。

先輩と後輩という関係から恋人になるまでを描いている1期は、2人の心の動きを繊細に描きながらも、SOTUS制度を経て成長していく学生たちの姿にも感動する熱い青春物語です。

OLと同じように、監督も出演者もスタッフもファンも皆が抱えきれないくらいの愛を持って作られた作品で、何よりタイBLの良いところはキャスト自身も普段からコンビ売りしてて仲良しな所。

その辺はとりあえず紹介記事でアホほど語ってるので、一生のお願いだから読んでください、お願いします。

あっ大丈夫です、ここに日本語あります。2期も日本語あります。安心して見てください。

【SOTUS The Series‐EP1】 日本語字幕 - 動画 Dailymotion

2Moons the series

f:id:hatimitu0126:20180530223506j:plain

あらすじ:Wayoは片想いの相手である1つ上の先輩・Phanaを追いかけ同じ大学に入学し、大学のミスター候補として選ばれる。前年度学内1位のミスターであるPhanaとも必然的に会話が生まれるも、なかなか上手くいかず・・・。

続編:製作予定

紹介記事:全国の腐女子に告ぐ。2moonsを見よ。

 

SOTUSと同じくタイで作られた大人気BLドラマで、私は初めて見た時に続きが気になりすぎて、半分寝ながらも見るのをやめられなかった記憶があります。

大学生同士の3カップルが主役となり、1期でメインのPhaYoカップルはゆっくりゆっくりとお互いの気持ちを探り合いながら近づいたり離れたり、少女漫画を見ているようなピュアっぷりでした。

私のおすすめは1期で動き出したもう一つのMingKitカップルで、Wayoの親友Mingがぐいぐいとアプローチするのに対し、それをつんけんした態度であしらうPhanaの親友Kitの駆け引きの様子がかわいくて仕方ない!

こちらもとりあえず、もう興味があってもなくてもいいから紹介記事を読んでほしいです、お願いします。

大丈夫です、日本語あります。押すだけで見れます、大丈夫です。

【修正版】2moons the series ep1 - YouTube

逆襲之愛上情敵

f:id:hatimitu0126:20180530232122j:plain

あらすじ:7年付き合った彼女に”退屈だ”と振られてしまった吴所畏(WuSuowei)は、元カノの現恋人・池骋(ChiCheng)を元カノから奪うことで復讐をするという計画を立てる。友達である姜小帅の知恵も借りながら様々な作戦でアプローチをしていく。

 

実写BL界の帝王と呼んでも過言ではないあの国、中国が生んだBLラブコメディです。

あらすじからわかるように主人公はアホ丸出し(!)でポンコツなノンケで、そんなノンケくんに振り回され逆に振り回してしまうような警察官・池骋のかっこよさも見どころです。

こちらの作品は何よりもコメディ要素が強いのでOLのコメディ要素が好きな方におすすめですし、各話20分程度で全8話とテンポよく見られ、ラストの落ちも見事でした。

「いや、タイ語もわからんけど中国語もわからんから!」とお思いですか?大丈夫です、やっぱり日本語あります

逆襲之愛上情敵 EP1 日本語字幕 BL UNCUT - YouTube

 

タイBLも大陸BLも、自国だけでなく世界中の乙女たちから人気があって(きっとみんなOLもチェック済み。笑)ウェブドラマにも関わらずクオリティにも申し分がない作品がいっぱいです。

日本で公式放送されている作品も結構ありますので、もう少し知りたいなって方はこちらのまとめをご覧ください。

わざわざ公式放送って書いたのは、今回紹介したドラマはすべて有志のファンの方が非公式で上げてくれている日本語字幕動画だからです。

法律的には・・・ですがそこは海外ファンの宿命ということで、見逃してくれています。字幕をつけてくださっている皆さんも本当にありがとうございます。

さいごに

f:id:hatimitu0126:20180531004451p:plainCr.2Moons The Series "เราจะเล่นฉาก Love Scene"

私も皆さんと同じように”OLロス”、”牧春ロス"で苦しむのは目に見えています。

だからこそ、その苦しさに浸りながらも新しい出会いの期間にしてほしくて、こんな記事を書いてみました。

おっさんずラブ」は男性同士の恋愛(BL)だから成功した訳ではありませんが、それが一因であることは間違いないです。

このドラマで初めて男性同士の恋愛物語に触れた方も、そうじゃない方も、世の中にはOLと同じように素敵な男性同士の恋愛作品がいっぱいあるんだと知っていただけたら幸いです。

【2/28更新】タイBL「SOTUS」のメンバーが来日!?

現在絶賛放送中の「SOTUS S the series」にて、Arthit役のKristくん、Kongpob役のSingtoくん、M役のNewくん、Bright役のOffくん日本へいらっしゃるようです。

しかも私の地元・北海道へ!

とはいっても、どうやら普通の遠征くらい遠そうですが。笑

 

www.instagram.com

 

この企業のCM、SOTUSの1期で流れてましたよね、雪景色のやつ!

北海道って言ってる!小樽って言ってる!って嬉しくなって10回くらい見ました。笑

 

Kongpob役のSingtoくんは学業のため来られないようです。残念・・・。

追記・発表から1日経って、なぜかSingtoくんも来ることになってました。笑

日本でKSカップル2人そろっているところが見れるなんて胸熱ですよね・・・。

 

詳細に関しましてはまだ出ていませんので、後日お知らせいたします。

が、どうやら来月ではないか?とのことです。

めったにない機会ですので、来月のお仕事やその他のご予定の確認を忘れずに!

KristSingtoJPFCさんのツイッターアカウント(@KristSingto_JFC)で詳細のお知らせをしていただけるようなので、要チェックです。

 

短いですが、待ち合わせの時間が1時間後に迫っているので、とりあえずの更新としてあげておきますね。笑

のちほど追記するかもしれません・・・笑

 

※追記

 

一応詳細が出ました。

更新日が当日となってしまうのですが、お見送りのこともありますので一応こちらでもお知らせしておきます。

ですが、以上のFCさんからのツイート以外のことは、私からはお話できませんし、こちらのブログにも掲載できません。

もし、北海道からタイへ帰国の際にお見送りしたい方がいらっしゃいましたら、日程の確認などもすべて含めてFCさんへDMにてお問い合わせください。

ちなみに、私はお見送り参加予定です♡

 

【ネタバレ有】本編短いかよ!純情ロマンチカ 22巻

新刊出てたの知りませんでした、知った翌日にアニメイトへ走りました。笑

もちろん限定版です。

感想も入れつつほぼネタバレ記事です。

 

 「純情ロマンチカ 第22巻 ドラマCD付き限定版」/ 中村春菊

 

☆本編

全体的な内容は、純情ミックスとして、ウサギ兄の昔の話、美咲兄の子育て奮闘記(自分の子供じゃなくて、美咲の方ね。笑)、ウサギさんの幼いころの写真の話などが収録されています。

本編は、美咲兄の妻・真奈美にウサギさんとの関係を勘付かれ、美咲はパニックを起こしてしまいました。

純情ミックスはまぁBL的には特筆することはないかな。

過去の話がメインなので、今までの話の補足とか、キャラをより深く知れるとか、そういった点での面白さはありました。

 

そして今回の本編。

まず本編の収録が2話分+書きおろしのみって、ちょっと寂しいですよね・・・。

2話しか入ってないので全然進んでないのですが、2人にとってはかなり重要なお話でした。

観覧車での告白以前はいつまでも頑なに気持ちを認めようとしない美咲に、ウサギさんよりも読者が煮え切らず、マンネリ化しすぎて微妙・・・な感じになっていましたが、今回の巻は美咲のウサギさんに対する「好き」がいっぱい伝わってきて、短いながらもかわいくて満足な内容でした。

 

美咲兄・孝浩の子供・真浩くんの希望(&ウサギさんの独断?)によって美咲とウサギさんも孝浩一家と一緒に水族館に行くことになったものの、仕事の都合でウサギさんは行くことができず、美咲が一人で行くことに。

そこで真奈美とクリスマスの話になり、ウサギさんとのクリスマス遍歴を楽しそうにおしゃべりする美咲は「恋人みたい」と突っ込まれ、思わず動揺。笑

そりゃ焦りますよね。

なんとか苦し紛れに誤魔化すものの、家に帰ってからウサギさんが離れて行ってしまう夢を見てうなされるくらいにはショックだったみたいです。

お仕事から帰宅したウサギさんは、そんな美咲に「お前は俺と一緒にいなければならない」といつも通りの強引ながらも一途な言葉をかけてあげるんです。

そう言うのはわかっているけど、ウサギさんのまっすぐさに安心するのは美咲だけじゃなくて、読者も一緒なのではないでしょうか。笑

「ウサギさんのことばっかり話してた」「隣にウサギさんがいないことが違和感で、寂しかった」と、ひたすらにウサギさんのことを考え続ける美咲も、かわいすぎます。

 

そして後日、真浩へのプレゼントを届けに孝浩一家の家へ行った美咲は、孝浩から春からの新居の話をされるのです。

前々からそんな話は出ていましたが、大学4年生のクリスマス時期ということで、そういう話にもなりますよね。

当然ウサギさんと一緒にいたい美咲は「まだ早いんじゃない?」とか「ウサギさんは一人で何もできないから」とか、言い訳を見つけて話を終わらせようとするも、責任感の強い兄は「お前は社会人になるんだぞ」と厳しい口調で語り、譲りません。

もちろん美咲にも、ウサギさんと一緒にいたいという大事な譲れない理由があるのに、それを伝えられないもどかしさから「何も知らない癖に!」と大声を出してしまいます。

頑張って育てた弟に立派に自立して社会人として歩み始めてほしい兄と、そんな兄の気持ちはわかりながらもウサギさんと離れたくない気持ちが勝ってしまう弟。

どっちの気持ちもわかるだけに、せつないシーンでした。

その場は真奈美が2人を宥め、買い物に行くという真奈美と家に帰る美咲は一緒に家を出て、美咲のフォローをしてあげる良いお姉ちゃんです。

しかし、その真奈美に「もしかして、宇佐美さんと付き合ってるの?」とド直球ストレートな質問をされた美咲、爆走帰宅!笑

家に帰っても動揺が収まらない美咲は「覚悟は出来てるつもりだったけど、全然できてなかった」とウサギさんに気持ちをぶつけます。

ほんわかBL世界につかりっぱなしだと忘れそうになりますが、身内へのカミングアウトは大問題なんですよね。

兄や真奈美を信頼してないわけではないけど、問題が問題なだけに気が動転して不安が隠せない美咲を、ウサギさんは「何があってもお前の傍にいる」とやっぱりまっすぐに包みこんであげます。

そしてまずは真奈美と話をする決意を固める美咲。次巻は、カミングアウト問題がメインになってくるのでしょうか。

かなり重い話になるような感じはありますが、2人がどう乗り越えていくのか楽しみです。

次はもっと本編を収録してくれたらうれしいなぁ。笑

 

☆ドラマCD

約30分くらいで、各カップルが収録されています!豪華すぎる!豪華すぎる!

内容は21巻の純情ミックス・お誕生日シリーズのCD化でした。

やっぱり漫画で読むのと声で聴くのはまた違いますね。

あと、21巻読み返してなくて内容9割忘れていたので、新鮮な気持ちで聴けました。

そして、最後に収録されているエンディングだけでも、限定版を買う価値があります。

当時と変わらないキャストさんたちの愛が籠ったCDでした!

 

本編が短すぎる以外は、本の内容もドラマCDも大満足です。

次の巻ものんびり楽しみに待ちたいと思います。

新作の実写BL知ってる?大人気シリーズ「SOTUS S the series」

 ※来日情報

hatimitu0126.hatenablog.com

 

はい、「SOTUS S the series」、お察しの通りいつものタイドラマです。

2017年12月9日からGMMにて放送開始。

タイはどうしてこう次から次へとBLドラマを量産するのでしょうか?羨ましい限りです。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

ティーザー、トレイラーの日本語字幕版はKristSingtoJPFCさんのツイッターにありますので、気になる方はそちらへどうぞ! 

(そもそもFCってなんだよって思う方もいらっしゃるかもですが、主演役者2人の非公式日本ファンクラブがあります)

 

こちらの作品はシーズン2で、シーズン1は「SOTUS the series」です。

ティーザーなどと同じくKristSingtoJPFCさんが順次日本語字幕版の投稿を開始していますので、気になる方はツイッター、Dailymotionをチェックしてみてくださいね。

タイ語ができないあなたも、英語で見るのが面倒なあなたも、これで大丈夫です。

 

この作品は先駆者の皆さんがいろいろ紹介してるとは思うけど、こちらの記事で初見の方がいると信じて、作品紹介です。

 

★あらすじ

とある大学の工学部に入学したKongpobは、新入生としてSOTUS(タイには実際にあるらしい、Seniority・Order・Tradition・Unity・Spiritの頭文字をとった新入生指導システム)の洗礼を受ける。

その指導を行う先輩であるArthit達のやり方に疑問を抱き、Kongpobは新入生の先頭に立って反発をしていくが・・・。

 

最初の方は怖くて怖くて、私ならこんな大学秒で辞める!って思いました。笑

でも話が進んでいくうちに、SOTUSシステムを受けた新入生たちの成長もしっかり描かれていて、ただのBL作品ではなく青春ストーリーとしても面白く見られました。

もちろん、主人公の2人が意識し合っていくかわいいBLシーンも大注目です。

 

★登場人物

 Kongpob(演:Singto)

f:id:hatimitu0126:20171123212954p:plain

工学部の大学1年生。勇気も度胸もあり、ことあるごとに先輩達に意見を言ったりみんなを先導したりしていくリーダー気質。そのため友人たちからの信頼も厚く、Arthitに対しても積極的に接近していく行動派。

 

Arthit(演:Krist)

f:id:hatimitu0126:20171123213720p:plain

工学部の大学3年生。SOTUSシステムのリーダーを務め、時には横暴で厳しい特訓を強いることも。新入生に恐れられていて意地悪な面もあるが、素に戻ると普通に大学生の男の子だったりする。

 

 

今回の紹介はメイン2人で。

ちなみに、原作小説ではリバップルらしいです。

ドラマではどうなんでしょうね・・・?私の目にはArthit受にしか見えないけど。

個人的にはKongに恋する女の子、Meiちゃんがかわいくてお気に入りです。

 

そして12月から放送のSOTUSSは、Arthitが新社会人、KongがSOTUSのリーダーになってお話が進んでいくみたいです。

楽しみすぎて朝と昼と夜しか寝れないよ~~~!!!!

 

このSOTUSシリーズは、2moonsにはまってから見たファンの皆さんのブログやツイッター、どこを見ても名前が出てきていました。

しかし、途中から英語字幕であることと、少年漫画のようなスポ根要素にはどうにも惹かれなくてしばらく見ていなかったのです。

そして先月ついに勇気を出して全話制覇しました。

というのも、私Kristくんのビジュアルが5億年見てても飽きないくらい好み。

 

結果、めちゃくちゃ面白かった!

ArthitがKongへの気持ちに悩んでいるところとか、KongがArthitを見る目の優しさとか、前述したようにSOTUSシステムでのみんなの成長とか、とにかく人間を描く物語として深く描写されてる良作でした。

あらすじを見て、最初の数話を見て、自分には合わないかもと思った方も、その先に萌えが広がっているのでぜひ最後まで見てみてください。

BLとしても、先輩後輩の成長物語としても、面白く見られると思います。

 

もう一つ、SOTUSSのインタビューで印象的だったのは、監督が「君たちはもう一緒になって2年なんだから、どういうお芝居をするのか自分たちで考えなさい」と演出しているという話です。

一緒になって2年とかいう爆弾文章はいったん置いといて、個人的に、そういう演出を要求する監督ほど信用できる人はいないと思っています。

ただ監督が思い描いている美しい映像作品にするのではなく、この作品を通しての役者の成長を信頼して見越して、そういう演出ができる監督ってかっこいいですよね。

2人にとってもそういう経験が今後に生きるのだろうし、作品としても実際に彼らが演じていて感じたものを映すことで、よりリアリティのある作品になっていくのだろうし。

映像で映える役者は監督の要求を忠実に再現できる人、なんて聞いたことがあるけど、2人をその”お人形”レベルに留まらせる気のない演出なんですよね。

ちゃんと自分で考えられる役者に成長できる、いい監督に恵まれたなぁと思います。

 

なによりドラマが面白いのもあるのですが、主演であるKristSingtoコンビの仲の良さも必見。

先日大学の卒業式を迎えたKristくんは、卒業式の何か月も前からSingtoくんに色々お願いをしていました。

まずは卒業式に来ること、専属のカメラマンをすること(タイでは卒業式に専属カメラマンを雇う人もいるくらい大きな行事みたいです)、プレゼントを用意すること・・・なんてわがままっぷり!笑

対するSingtoくんは、調整はしているけど仕事がなかったらね、欲しいものなんてないでしょ?とあっさり返しているように見え、実際はリハーサルの日にちまできっちり覚えているようでした。

まぁKristくんがしつこすぎて覚えちゃっただけらしいけど。笑

卒業式当日は無事にSingtoくんもお祝いに駆け付けることができたようで、もうカップルさながらのかわいい写真がツイッターに出回っておりました。

 

ちょっと前に出ていたインタビュー動画でも、インタビュアーの方に「2人が結婚する可能性はありますか?」という意味不明な質問を投げかけられ、Kristくんは「兄弟のままで良いと思います。おなかがくっついている兄弟です」という返答。

おなかがくっついてるというのは、タイの慣用句?で、体の関係があるという意味らしいです。

あほか!!!お願いだからそれ以上ファンを喜ばせるのはやめて!!!!

 

本気なのか営業なのか、たまにわけがわからなくなりますがとにかく仲良しコンビなのです。

ドラマ内では先輩を追っかけまわすかわいい後輩ちゃんなSingtoくんと、クールな先輩を演じるKristくん。

実際はひとつ年上のお兄ちゃんに甘え倒して好きが全開のKristくんと、そんな破天荒に振り回されつつ優しく受け止めるSingtoくん。

ドラマ外でも仲良しコンビが定着するところがタイ俳優の推せるところですよね。(最近、Offgunが気になっています)

 

ということで、後半ただの私の萌え語りになってますが、そんな仲良し2人が主役を演じるBLドラマ「SOTUS the series」「SOTUS S the series」要チェックです!

 

次はTWMもご紹介しようかな~。